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【ワイヤレスジャパン2018出展レポート】AI翻訳でインバウンド対策|NTT東日本オンラインセミナー

本日のNTT東日本オンラインセミナーの講師は、
NTT東日本 ビジネス開発本部 第三部門 オフィスサービス担当 杉野洋平さん、
MCは八木侑紀さんでした。

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今回のタイトルは、ワイヤレスジャパン2018出展レポート
で、杉野さんにはインバウンド対策について主に説明いただきました。

2020年には東京オリンピックも控え、多くの外国人旅行者が見込まれています。
旅行者はウェブサイトなどを調べて日本の観光スポットなどを調べてくるのですが、まだウェブサイトの翻訳は進んでいないのが現状です。
NTT東日本では、AI翻訳サービス「ひかりクラウドcototoba」を開発し提供しており、今回はその技術を使ったサービスやトライアルについて教えていただきました。

 

まず、凸版印刷が同技術を使った翻訳サービス「ジャパリンガル」

こちらはウェブサイトから翻訳したいテキストをアップすると、まずcototobaがAI翻訳を行います。つづいて、その翻訳されたものを人間の翻訳者が確認・修正するというもの。納期が早くなり、金額も決まっているので企業としても見積りしやすいサービスとなっているそうです。

 

つづいて、SNSマーケティング分析トライアル

外国人旅行者(今回は台湾人)がツイッターやWeibo(ウェイボー)で日本の観光についてどのようなことがつぶやかれているのか、インバウンド観光の貴重な意見や志向が眠っているのではと考え、cototobaを使って分析をしたもの。汎用的な翻訳エンジンよりもcototobaでないと拾えなかった場所、食などのキーワードを見つけることができたそうです。台湾の方が感じるポジティブスポットが分かったとも。

その情報を元に、ピーチアビエーションが運営するウェブサイト「comomo」でコンテンツを制作。通常に制作するよりもPVが10倍になったそうです。

今後は、マーケティングサービスとして開発し、サービス化を目指しているそうなので、はやく使ってみたいですね。

 

次回は6月11日に、ワイヤレスジャパン2018出展レポートをお届けします。

私が配信担当するNTT東日本オンラインセミナーは以下より申し込めます。

以上、オダギリでした。

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