本日のNTT東日本オンラインセミナーの講師は、
日本マネジメント総合研究所 理事長の戸村智憲さん、
MCは八木侑紀さんです。
セミナーのテーマは
午前が
「第4次産業革命を乗り切る視点を備えよう!
~“新産業構造ビジョン”(経産省)から見る今と2030年へ向けた大きな流れ編~」
午後が
「先端ITの戦略・動向から中小企業経営の商機と勝機を見る!
~“新産業構造ビジョン”(経産省)から見る日本の戦略的な動向編~」
でした。
今から12年後の2030年、いったいどのような生活になっているでしょうか?
皆さんは想像できますか?
実はそんな未来に向けて経済産業省は2017年5月、第4次産業革命に対応した「新産業構造ビジョン」を発表しています。
具体的に、ビッグデータやIoT、AI、ロボットなどの第4次産業革命に代表される技術を利用しながら、日本社会の課題の解決し、Society 5.0 (ソサエティ5.0)の実現を目指すもの。
どうでしょう?わかるでしょうか?
第4次産業革命? Society 5.0(ソサエティ5.0)??
まず、第4次産業革命についてですが、文字通り4回目の産業革命という意味です。
例えば、自動車やドローンなどの自動運転などは第4次産業革命になるのでしょう。
そしてソサエティ5.0について、初耳の人も多いと思います。日本独自に提唱するもので、内閣府が発表しているソサエティ5.0の定義は以下のとおり
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。出典:内閣府、Society 5.0
http://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html
つまり最新テクノロジーを生かして不便を解消し、便利な社会を目指すことなのですが、背景としては少子高齢化や世界と比較した日本の技術力の低下といった問題があるとのこと。
今までの話を非常にかみ砕いてまとめると、
世界中でAIとかロボットとか超便利な技術が誕生しているから、それらを使って2030年ごろにはめっちゃ楽ちんな生活を目指そうぜ! そんな社会を日本ではソサエティ5.0と呼ぶぜ!イエーイ!
ということです。
今回は、戸村先生が要点をまとめて説明していただいたのですが(特に午前は朝の情報番組風に)、ちょっと難しそうな話しも分かりやすく伝えるのが戸村先生のセミナーの特徴です。ぜひ次回もご覧ください。
私が担当するNTT東日本オンラインセミナーは以下より申し込めます。
以上、オダギリでした。